ごあいさつ
はじめまして施設長の深江丈二です。
二十数年間に渡る介護業界勤務を通し、私が何故リハビリ特化型デイサービスに辿り着いたのか、その経緯をお話します。最後までお読みいただければ幸いです。
私はこれまで二つの特別養護老人ホームと有料老人ホームの併設型デイサービスで、介護職、
相談職、施設ケアマネを経験してきました。
特に施設ケアマネ担当時は、
入所者様の身体機能の「できること」=その方の強み(ストレングス)を
維持するケアプラン作成を心がけていましたが、施設の様々な制約(特に職員不足)により、内心は「維持しかできないのか」とある種の限界を感じていました。
また、併設型デイサービスでは、看護師と共に個別・集団機能訓練に取り組み、利用者様の身体機能が向上した時には、共に喜び合いましたが、やがて職員不足となり個別機能訓練を中止せざるを得ない現状に、職員さえ入ればと悔しい思いをしながら介助に追われる毎日でした。
上記の経験から、人が「自分で考え」、「自分で決め」、「自分で動く」ことができることこそが、いかに「人らしいか」と考えるようになりました。
自らも還暦を迎え、身体のあちこちが痛い、歩くのがきつい、しゃがむとすぐに立ち上がれない現実に、このままいけば定年後に旅行も楽しめないなと思うこともありました。
人が誰の手も借りず自立した生活を送れる前提は、「自分の思い通りに動く身体」であると痛感しています。当たり前といえば当たり前ですが、加齢や病気、事故など(生活背景)により身体機能が低下してきた時、リハビリに取り組むことにより光(希望)が差し込み、自己決定の連続した「その人らしい生活」が続けられる(感動)のではないかと思うのです。
その姿を見てご家族も安心でき(笑顔)になれると思うのです。
"初代施設長がリハビリをする上で大切にしてきた想いは
1)希望と感動を与える。
2)生活背景を考える。
3)ご家族も笑顔にする。
の3つでした。
現在もこの3つの想いは、施設の理念として引き継がれています。
私たちはオリジナルの介護整体とスポーツ指導を基に考案されているリハビリプログラムを行うことで、結果を重視しています。また、結果にこだわるのには理由があります。
良い結果が出ることで「感動」が生まれ、今まで真っ暗で先の見えないトンネルにわずかな
光(希望)が差し込み、デイサービスをご利用される方の活力を引き出すことができるからです。
しかし、そのリハビリで運動機能が良くなったとしても日常生活の中で使うことができなければ、意味がありません。
私たちの想いの根底にある「困っている方を何とかしたい。」という想いが「リハビリを通じて社会に貢献していく。」という当施設の理念にもなっています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
リハビリ特化型デイサービス カラダラボ青梅駅前と関わっていただく方みなさんに、真摯に向き合い、最高のサービスを提供していくことをお約束します。
カラダラボとまりぎ青梅駅
施設長
深江 丈二