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青梅,リハビリ,介護,デイサービス,片麻痺,高齢者,変形性膝関節症,認知症,脳梗塞,腰痛
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ここでは、70代女性の方の通う前から現在までのお話をします。


【カラダラボに通う前の話】
ご主人を亡くして精神的に不安定な時期が続き、この世から去ることばかりを考えていたそうです。
そんな時にご家族が「いちご狩りに出かけよう」と言い、行った先で転倒し、腕の骨を折ってしまいました。既に一人暮らしになっていたため、ご家族も家を離れなかなか面倒を見ることができず、また同時期に視力も段々と落ち、入院をしながらまた精神的に不安定な日々が続いていました。入院中、病院の方から介護認定の提案があり、退院後認定を受けましたがどのように介護保険を使えば良いのかわからず1年間放置していました。
当時は「本当にいけないことばかり考えていました。」と涙ながらにお話をされていました。


【カラダラボに通う直前の話】
そこからしばらく経ち、包括支援センターの方が自宅に来て、カラダラボともう一か所をご紹介されたそうです。実際に2か所を体験され、その時のことを次のようにお話しされています。
「カラダラボさんに体験に行く前に行った施設さんは人数も多くて、常に集団行動しているような雰囲気があったんですよね。集団行動とか人が多いところが苦手な私にはちょっと難しいなって思ってたんです。そのあとカラダラボさんの体験ですぐに行くことを決めました。雰囲気がとてもよく、レッドコードが楽しかったんです。それから病院のリハビリ室でしばらくリハビリをしてたんですけれど、病院のリハビリに近かったのもカラダラボさんに決めた理由ですかね。」
また、通所が決まったときは「とっても嬉しかったです。早く通いたいと楽しみにしていました。」とお話をされていました。
体験の時に既に私たちは利用者さまの生活背景を一緒に考え、どのようにしたら「一番その方に良いプログラムを提供できるか?」をご提案させていただきます。実際に通ったとしたら「こんなことをしていった方が良いかもしれませんね。」「今の〇〇さんの状態であれば、最初はこんな負荷で設定して、慣れてきたら段々と負荷を上げていけば良いんですよ。だから安心して運動していけますよ。」というようなことをお伝えしていきます。皆さん「運動」「リハビリ」と言うとあまり良い顔をしてくれませんので、この段階で不安を取り除いていきます。


【カラダラボに通所を開始した当初の話】
通所開始当初の体の状態は、腕の骨折の影響で肩関節をあまり動かすことができず、腕をあげても目の高さぐらいまでしか上げることができませんでした。
「最初は緊張したけれど、スタッフさんや一緒に通われている方が優しい方ばかりで、通うのにはすぐに慣れました。」と当時を振り返っています。また「わたしは週に1回こちらに通ってますけど、1週間が本当に待ち遠しかった。」とも仰っていました。


【体に変化が出た時の話】
本人も気づかないうちに腕が上がるようになっていました。「あー!先生!腕が上がるっっ!」と言っていたのを今でもよく覚えています。ここはどなたも「感動」が生まれる瞬間です。「出来なかったことが、出来るようになる」というのは、とてもモチベーションが上がっていきます。今までは自分で動かせなかったところまで動かせられうようになるのは、目で見て確認することができます。
『なんとなく』という感覚ではなく確実に結果が出ている証拠です。

 


【現在の話】
以前は「毎晩のように泣いていた。」というこの方は、現在「カラダラボに来ると元気になるし、通い始めたころと変わらず、1週間が待ち遠しいし、今はラボさんに通うことが生きがいです。」と
現在もしっかりと通所を続けています。今では他の利用者さまともよくコミュニケーションを取り楽しまれています。たくさんの方々と交流を持つということはとても刺激になり、表情も豊かにしてくれます。笑い声も絶えずにリハビリをされています。しかし現在は一つ悩みがあるということで何かを尋ねると、「このまま良くなって『自立』(判定)になったら通えなくなるんじゃないか?」ということでした。「私たちは自立判定になった方の自費での通所を行っていますので問題なく通えますよ。」とお話しするととても安心していました。


【最後に】
皆様へのコメントいただきました。
「カラダラボさんでは色んなリハビリをします。明るい雰囲気でリハビリをするのも楽しいです。比較的楽にリハビリをできますし、直接先生が指導してくれるところもおススメです。私は最初とても不安でいっぱいでしたが、通ってみて不安も段々と無くなってきましたので、皆さんも通ってみたらいかがですか?私は随分カラダラボさんに助けられました。」


ご主人を亡くしてから不安でいっぱいになり、精神的にも不安定な日々が続いた方が現在は前向きになり、皆さんとお話を楽しみながらリハビリを一生懸命されています。
しかしながら、現在もご利用者様は不安を抱いています。
それでも身体に変化が起きてくると自然と希望が見えてきます。
リハビリ特化型デイサービスカラダラボ青梅駅前は深い深い闇が続くトンネルに少しでも「希望の光」を差し込ませるために日々リハビリを続けていき、感動と希望が与えられるようにしています。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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